安全で快適な道路施設を整備するため、道路の改良や新設のための計画・設計を行っています。 道路は日常生活や社会経済の活動を支える最も基礎的な社会資本であり、交通機能・土地利用誘導機能・空間機能などのきわめて多面的な機能と役割をもっています。 また、道路は新たな市街地形成などに大きな役割を果たします。

＜計画平面図＞	＜縦断図＞
＜標準横断図＞	＜3次元設計資料＞

＜交差点協議図＞	＜改良前後写真①＞
	＜改良前後写真③＞

洪水の被害を防ぎ、河川の流れを安全に流下させるために河道や堤防・護岸の計画・設計を行うとともに、自然の河川環境に配慮し、人と自然のふれあいのある川づくりを行っています。 また、土砂災害から人の命や家屋などの施設を守るための砂防堰堤や渓流保全施設の計画・設計を行っています。

＜平面図・縦断図＞	＜標準横断図＞
＜改修前後写真＞	＜改修前後写真＞

＜堰　平面図・縦断図＞	＜改修前後写真＞
	＜改修前後写真＞

＜谷止工　構造図＞

＜改修前後写真＞

生活に欠かせないライフラインである上水道施設や下水道施設の計画・設計を行っています。 上水道施設はきれいで安全な水道水を利用者に提供し、下水道施設は汚水施設によって街を清潔にし、雨水施設によって街を浸水から守り、安全・安心で快適な生活を支えています。

都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための道路、公園、上下水道などの都市施設の計画・設計を行っています。 都市とその周辺地域の中のどのエリアで開発を行い、どのエリアで自然を残していくかといったことを考えていくことが重要です。

＜改良前後写真＞

＜改良前後写真＞

森林の整備保全に関する治山施設や林道施設の計画・設計を行っています。 治山施設は山地における地震や豪雨等に起因する災害から住民の生命・財産を保全するためのもので、 山腹崩壊地の復旧や落石防止対策としての山腹工、荒廃した渓流での治山ダム、地すべり防止工などがあります。

農地整備、農道整備、農業集落排水（下水道）施設整備などの農業農村整備事業に係る各種施設の計画・設計を行っています。 農業における土地や労働の生産性を高めることを主な目的とする土木分野です。 従来からの灌漑、排水、農地の造成と改良や防災等に加え、最近では農村の生活環境、自然環境の整備を行います。

道路や橋などを設計するために地盤の地質、物理的・力学的な性質、地下水などを調べています。 調査は、原地盤を掘削して地下の土や岩のサンプルを直接観察すると同時に、その位置で様々な試験を行います。 また、サンプルを持ち帰り室内で物理試験や力学試験を実施することもあります。